■■の魔女(キャラ名)

台詞

プロフィール

フルネーム ― (英字)

フリガナ  ― (カタカナ)

年齢    ― 

性別    ― 男

出身地   ― 

『の魔女』/歳。

ある街の辺境に住む魔女。研究者気質であり、滅多に人付き合いをしないため得体が知れない。
変化の薄い表情と、嫌悪が混じったような喋り方,声色から近寄り難い印象を与える。自身が不必要と判断した会話を省くため何を考えているのかよく分からない。やや早口で話す。
遠慮というものが備わっておらず、明確な悪意はないが他者に気を遣って発言しようという考えがないのも事実。

植物や水、風など自然を材料にした魔法に長けており、庭で魔法植物を育てては研究に日々を費やし生きている。  自身街には永く在住しているが、老いた住民が語るに数十年間ずっと同じように暮らしているという。
他の魔女,魔法使いと関わる動機は希少素材の取り引きがほとんど。情などの感覚的なものを信じていないため、親しい相手にも金銭や物資を優先し引き合いに出す。

自らの趣味と欲望にとても正直。そのため、何かに没頭している際はないがしろにはしないが会話の返答に説明不足さが増す。
その対応は渦中にいる相手にも同様であり、 に何かの解決を頼む際は意図の解らない質問への回答に徹する羽目になる。ただ、"拒否をせず行動に移った"ということは"解決可能である"と捉えて問題はない。
他者への関心が薄い一方、探究心や自身の生き甲斐を否定する者にはすぐさま敵意を向ける所がある。

自宅は整理整頓が行き届いており、生活感もあまりない。比較的規則正しい生活を送っているが、第一に研究を優先させているため数ヶ月に一度はソファか床で力尽きている。
また優先順位の捉え方から細かなことを放置する傾向にあり、彼の自宅には小さな不便が点在している。以前床に落ちた種子を拾い忘れたことにより、庭のみならず室内にすら低木が生えているほど。

度々  の敷地に猫のような魔物が侵入しており、週に一度は庭を荒らす彼/彼女に怒鳴っている。"変人魔女"という肩書きを加速させている原因。
怒声は庭荒らしを阻止するためなのだが、『植物や土は自分のものだが庭を通過する自由は魔物にある』と言い魔法による対策をしていない。イタチごっこ。また、侵入者をロージーと呼んでいるため愛着さえ湧いている模様。ただ詳しい種族を断定できておらず、扱い方が分からないため触ることはしない。距離を詰められると後ずさる。

魔物や植物に対し奇怪な行動が多い他、上記のような理由から基本的に距離を置かれている。が、薬品類の調合技術に優れており、同時に定住地を守る存在である  は定期的に住民からの頼みごとを受けている。
変人呼ばわりの評判は知っており、来客を警戒し不機嫌そうな対応をするが用件は聞いている。他者を自宅へ招くこと自体に抵抗はなく防犯対策も手薄。
育てた果実などを使った菓子類をよく作っているが、生産量と消費が釣り合っていないため常に持て余している。それもあり客には飲み物と菓子を欠かさない。味は絶品だが、自身を信用し飲食をするかは客任せにしている。

魔女でなかった■年前は兄と二人暮らしをしており、彼から軟禁生活を強いられた過去を持つ。  の欲に従う気質は現在と変わらず、それが原因で負った怪我が兄を病的に過保護にさせたという。許可がなければ自室から動けない他、魔物/弟を傷付けた存在に関する私物を失い探究心を否定され過ごした。
そういった生き甲斐のない生活を続け十数年経った頃、 は自室に侵入したある男と出会う。"家屋に侵入するのが趣味の魔女"と名乗った不法侵入者に対し、警戒心に従うよりも環境の破壊を優先した  は弟子入りを志願。それは即座に拒否されたが、軟禁環境に興味を持った彼が訪れる度に交渉を続けた。
生活が狂う前に魔法使いになることは叶っていたため、最終的には兄の目を盗み師弟関係となる。師匠は『 の魔女』である 。

やがて魔女となった は師の協力を得て刃物を入手し、自身の胸を貫き死亡。魂の一つを消費し死を偽装している。兄によって埋葬された墓中から が遺体を運び出した。
…―というシナリオに表向きはなるが、師匠が の遺体を"盗んだ"のは墓中ではなく自宅からである。兄が死した弟を蘇らせようとしたことなど、 は知る由もない。

魔女になるという手段を選んだのは兄から離れ自由に生き二度と時間を奪われないためであり、7つの命を得た目的は既に果たしている。
  のことはそもそもが不法侵入者である上に、師弟関係となっても滅多に部屋を訪れず気まぐれでスパルタ、恩があるとは認識しているが特に慕っていないと語る。ただ、彼に対しては現在も丁寧語を扱うため"師匠"という認識は変わらない模様。

兄は過去の存在だと語るが、研究を否定する者へ瞬時に向けられる敵意はそれが原因と言える。また、  は自宅において室内の扉を閉めることをしない。



一人称…俺
二人称…名前、君、貴方


「  。○○でも○○でも、忘れても適当に名付ければいい」

「…少し待て。……。なんだ」

「フローリングから低木が生えるなど些細なことだろう。興味深い例に水をやったまで」

「…庭に小さな客?ッ、ロージー!マンドラゴラの葉をかじるな!」

「"ロージー"?…便宜上、個体名はあった方がいいだろう」

「何の用です。……、入って左のソファに居てください。…頼まれた薬はどんな色と言われた。情報は全て俺に」

「二年ほど前か。街に出た魔物を討伐したことがある。その後、死骸を持って帰って腐るまで放置した。まあそういった所だろ、変人魔女っていうのは」

「魔女と言ったか!何ができる?要件の前に手を貸せ。時計の調整、電球の魔力補充―…これは五つある。オルゴールの修理、不要魔道具の適正処理、それと……取り敢えず入れ一つ片付けば上出来だ」

「………。話なら聞いている。続きをどうぞ」

「ロージーか。一度だけ触ったことがある。首根っこ…らしき場所を掴んだら上に一メートルほど伸びた。…不定形な魔物はいるが、あれは。…悩ましいな」

「今は手が離せない!頼みごとなら入って左のソファで待機、他は受け付けていない。…―届け物なら玄関先!」

「とって喰う…か。久々に聞いたな。で、何だ。用は」

「ッゔお!ロージ……ああ、君か…。……、魔物にせがまれて玄関ドアを開けただろ。寝起きには良くない…顔を洗うから待っていろ。ロージーは外へ行け…」

「…余り物のジャムだ。一人では期限内に消費出来ないんでね、どうするかは自由だが、まあ…貰って帰ってくれると助かる」

「ああ…。魔物は素材になるので、こちらにとっては利益です」

「よく分からなくて結構」

「はあ、『歩くスピードが速すぎる』―…、置き去りになるようなら手でも繋ぎますか」

「火焔蜴を知っているか?まあ聞け。…あれの成体は毒性を持った唾液を有し、同時に幼体への毛繕いを欠かさない。毒を纏った子どもは弱小に見えるが、皮膚から浸透する毒素で無知な捕食者を瞬く間に死に至らせる。…それでいい。得体の知れないものには迂闊に触るな」

「ロージー住処へ帰れ。嵐が来る。俺の家にじゃない警戒心がないのか!……もう来たか。空を己の庭とでも思っているのか龍の魔女は。…雨が去るまでだ。目の届く場所にいろ」

「趣味が合わない、帰れ。…杖を向けられているのが見えないか?後ろに下がって外へ出ろ」

「恩や情ではありません。…ただ、兄に手を掛けた感覚や視線は、得てしまえば最後、一生忘れられないと分かるんです。それは軟禁生活と同じ―…更に悪質だと、俺は思うんです」

「臆病者と言うならそれで構いません。逃げる意味がなくならないよう、俺は貴方に…師になって欲しいと」

設定画

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―PUアート―

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