魔界

アルファ―不詳。

かつて神々に背いた魔族が所属する地。悪魔のほか天使から堕天した者や魔王が所属する。天使,神々と相対する組織。
基本的に実力重視の世界であり、組織や階級への意識はあまり見られない。制限が少ない代わりに身の安全は自らで得るもの。

力ある魔族に従うという判断をする獣は多いが、原初の魔王ネインガウル以降、確固たる統率者のいない現在は個人意思が強い。

天界と違い魔族であれば出入りは自由であり、『来るもの拒まず去るもの追わず』といった雰囲気を持つ。が、聖天者が露見した際に魔界から逃れられる確率は低いと言える。
悪魔や堕天使、魔王を全て含め"魔族"と呼ぶ。召喚という形のほか、天使より積極的に地上に現界する性質がある。

✦契約

悪魔を中心に、魔族と利害関係を結ぶことを『契約』と呼ぶ。契約を交わせる対象は種を問わず、事実上はどうであれ神や天使も契約対象者の例外とはならない。

第一のルールとして魔族は契約者に対して『利益』となるものを与え、契約者はこれに対し必ず『対価』を差し出さなければならない。交わされる契約内容は多くの場合、魔族が『契約相手に自身の力を貸し与える』もの。
魔族の手に渡る対価はそれぞれであり、契約者に問う者もいれば差し出す品を指定する者もいる。例として血液、肉体、寿命、感覚、感情、記憶など。上記を問わず、基本的に双方が同意すれば如何なる契約も認められる。
一般的に差し出す対価が重いほど強い力添えを得るとされるが、対価の重みに対してどれほどの力を貸すかは魔族次第。時に対価を追加し契約を強化することも可能である。

両者は交わした契約を必ず守らなければならず、それを破った者には『制裁』が下る。制裁と同時に契約は破棄されるため、犠牲を払ってでもこれらを無に帰したい場合にはリスクを冒し実行することも可能である。ただ、その制裁が死ではない場合に限ると言える。また予め契約期間/終了条件を指定することも可能。

力ある魔族であればプライドを持って従事するが、内容を誤魔化し書き換えようとする者も皆無ではないため注意が必要である。

名前

台詞

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