アルファ―星波/アルクアロウ。
主に神々や天使が住まう不可侵領域。世界の監視、管理者の地。地上界の遥か上に存在しており、ゲイトと呼ばれる複数の門を通過し侵入が可能となる。
威圧感のある気配に満ち、穢れを寄せ付けない神聖さを有しているため穢獣や穢れ憑きにとっては完全なる禁足地。神々でなくとも滞在すれば肉体の成長速度は極めて遅くなる。また天界の植物は枯れることをしない。
領地は宙に浮き形状は丸く、中心には白を基調とした拠点が建ち並んでいる。数多の神が暮らすため土地は広大であり、移動方法は転移陣が中心。天界の転移陣に一般公開されるものはなく、模倣を許さないよう全てに強力な暗号化が施されている。また魔力を取り込み続けることにより永続性を有する。
セキュリティは強靭だが、建造物が少ない場所に立ち入る者は僅かなため目の届かない領域もある。部外者による飛行での侵入,逃亡防止のため空との境界には通過者を感知する結界が張られている。緊急時はゲイトと共に封鎖されるもの。
✦ゲイト
天界と地上界を繋ぐ、一直線にかかる通路に位置する関所。門は第一から最終まで四つあり、それぞれに専属のゲイトキーパー/門番がいる。
ゲイトと呼ばれるが扉ではなく、通路を塞ぐエネルギー膜に転移陣が浮かんでいるもの。肉体を別通路へ飛ばすため空路で捉える距離よりはショートカットに成功している。
ゲイトの転移陣は特殊な創りをしており、有事の際は強靭な障壁へと形状を変えることが出来る。神の居所を護るための品。
神々
永遠と言える命を持つ世界の管理者。かつては『天の獣』と呼ばれた存在。多くの場合、”神に成る”のではなく意識を得たその時から神として存在している。
千年前の聖戦を期に地上の獣と距離を取り、現在は組織的な干渉に対して消極的な傾向にある。故に国家、組織、地位により神々に対する認知の有り方は変わる。再建地である詠月国に限り、その歴史と国柄から神に対する認知度は高い。
神の実在性が薄れる現在だが信仰はあり、耳を傾ける意思さえあれば名を指した祈りや信仰地にて捧げられた願いを聞くことが出来る。『世界に対して大きな影響を及ぼさない』場合であれば地上の獣を殺害しようとお咎めはない。

アルクアロウ
「偽りの最高神…。なんと屈辱的な座を与えられたものだろうか」
名前
台詞
天界従事者
天界に所在/拠点を構え組織を支える者達。
名前
台詞
名前
台詞


