名称などは全て架空とする。
時代背景は現代。
妖や得体の知れない怪異が存在している世界。一般人の多くは視えないため意識していないが、それらは人知れず日常に紛れ込んでは時にヒトに害をなしている。人間側にも対抗組織/系譜が残る世界線。
✦主な舞台/■市の■■高等学校。生徒数約450人。学級数14。一学級25〜35人。
表向きは至って普通の教育機関としているが、敷地内に入ると途端にヒトならざる者との遭遇率が高まる場所。原因は古くから在る学校そのもの。滞在者の安全は"自ら危険を犯さなければ"保証されている。
✦校舎二階/"穢れている"空間。
この場所が中心となり妖や怪異を引き寄せている。学校を異常なものにしている原因。約■百年前、学校がヒトならざる者と関わる人間を輩出する機関であった頃に、今となれば理由は不明瞭だが平常ではなくなったとされる。
階段とは分厚い扉で隔てられ、『教職員以外立入禁止』である。中では怪異が徘徊し、空気が重苦しく昼間でも薄暗い。怪異のほぼ全てがヒトや同種を喰らう性質を持ち悪意と邪気を纏ったもの。ほとんどに話が通じる理性はない。
二階はヒトの領域ではなく、空間的に異常。故に視えない人間ですらそれらの存在をハッキリと眼に捉えてしまう。奥に進むほど危険性が高まる。人間側が力で負けるため取り壊しは決行出来ない。
それでも全面立入禁止でない理由は、ヒトの手が入らなくなると途端に悪化する『人間が出入りしなければならない』空間であるが故。入口付近が倉庫として使われている。
✦方喰 揺/カタバミ ユラ
二階が穢れ怪異が抑え込めなくなっていた頃、かつての職員たちはある怪異を人間側に招き入れた。
ヒトを喰らい同種を喰らい畏れられたその怪異は、当時校長であった陰陽師の系譜と契約を交わし穢れを喰らう存在となる。
完全に淘汰し尽くすことは不可能と言った怪異は、ある経緯から学生の姿を真似た。そして約■年間学校と共に存在し同種を喰らい殺している。
本校の『高校2年生』である生徒、方喰 揺が怪異の正体。
■■高等学校
説明
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台詞
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校外
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